新潟の子供たちに、「将来に向けて大きな夢を持っていただきたい」と願って、新潟県出身で、文化功労者、恩賜賞・日本学士院賞、紫綬褒章等あらゆる賞を受賞され、後はノーベル賞に最も近いと云われる浅島誠先生(前東大副学長)と、同じく新潟県出身でNHK連続テレビ小説「なっちゃんの写真館」で主演デビューし、多くの映画やTVドラマへの出演やエッセイストとしても活躍している女優の星野知子さんとの対談。
基調講演「生き物と自然の美しさと不思議さ」
地球上に生命が誕生してから38億年が経ったといわれている。その中で、いろいろな生物の栄枯盛衰が繰り返されて、現在の地球上の生物が存在している。その数は1000万種とも5000万種とも言われている。現在、地球上に生存する各生物には各々が長い間の歴史(ナチュラル・ヒストリー)をもっている。
多種多様な生物は、私達人間の想像を遥かに超えた不思議な生物が沢山いて、面白く美しい現象を示してくれる。それらの一端を話しながら、新潟県の生物にも触れて、その魅力と奥深さを述べてみる。現在、生命科学がこれだけ進んでいるが、私達の知っているのはたった0.001%以下である。
つまり、ヒトを含む生物学はむしろこれからの学問であり、新しく挑戦する対象であり、その面白さと複雑さは知れば知るほど美しく、まるで芸術作品である。そのような生命科学の現状の中で、人間はどう自然や生き物とむきあっていくべきか、また、私達の行った宇宙実験から何がわかったのかを述べ、人という生物の中の安定性と不安定性を通して、今後の生命科学の道標の一つを述べてみたい。
プロフィール
[略歴]
昭和47年 東京大学理学系大学院博士課程修了 (理学博士)
昭和47年 ドイツ・ベルリン自由大学分子生物学研究所研究員
平成15年 東京大学大学院総合文化研究科長・教養学部長
平成17年 日本学術会議副会長
平成19年 東京大学 副学長・理事 兼 特任教授
平成21年 東京大学大学院総合文化研究科特任教授 兼 総長室顧問
平成22年 (独)産業技術総合研究所フェロー 兼 幹細胞工学研究センター長
[受賞等]
平成6年 ジーボルト賞(ドイツ政府)、平成13年 学士院賞、恩賜賞、紫綬褒章、
平成20年 エルヴィン・シュタイン賞(ドイツ財団)、文化功労者
[専門]
発生生物学
星野知子さんからのメッセージ
山に川に平野あり、海も広がる新潟県。夏は暑いし、冬は雪深い。とても変化に富んだ自然です。私を育ててくれた故郷は、なんと豊かな土地なのでしょう。 そのには様々な生物が息づいていて、実は私たち人間もその仲間のひとつ。浅島先生との対談では、新潟の生物から宇宙まで、いろいろお話を伺って、不思議で美しい「命」を感じたいと思っています。楽しみにしています。
プロフィール
新潟県長岡市出身。法政大学社会学部社会学科卒。1980年NHK連続テレビ小説「なっちゃんの写真館」で主演デビュー。その後、女優業だけにとどまらずニュース番組のキャスターや音楽番組の司会を務めるなど、多才ぶりを発揮。
またドキュメンタリー番組への出演も多く、世界47カ国以上を歴訪。1998年には映画「失楽園」での好演により日本アカデミー助演女優優秀賞を受賞。著作も多く、近著に、「食べるが勝ち!」(講談社)「パリと七つの美術館」(集英社新書)「ふる里へ」(絵・黒井健 小学館 *中越地震復興のため印税の一部を寄付)などがある。
本年3月まで、NHK連続テレビ小説「ウェルかめ」にレギュラー出演。そして4月に放送された、NHK-BSハイビジョンスペシャル「神々の森へのいざない~春日大社・悠久の社~」ではナビゲーターを務めた。
文化庁・世界文化遺産特別委員会の委員でもある。
| 日程 | 9月25日 14:00 ~15:30 |
| 場所 | マリンホール 4階 |
| ◆ 当日券の取扱い告知について | |
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・当日整理券 ・配付開始時間 ・配付場所 ・注意事項 |
: 80名分 : 9/25(土)12:30~(開始1時間30分前) : 4Fマリンーホール受付 : 先着順に配付し、整理券がなくなり次第終了とさせていただきます。(おひとり様1枚) |